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色々

色々やる所

チタン、快感、春のオムライス祭り

突然であれだが、私の精神年齢は小学校6年、11歳くらいだと思う。

心理学を学んだ経験もないし、当然、専門的な事は一切分からない。しかし、長年生きてきた経験から、精神年齢とは、自我が確立した時点の年齢の事を言うのではないか、という結論に至った。

今の自分の思考形態がいつ頃出来上がったのか…それを遡ると小6の頃に辿り着く。11歳、その時、今の私自身というものが出来上がったのだ。

という事で、精神年齢がとびきり低い私は、ハンバーグとか、カレーライスといった食べ物が大好物である。

ちなみに、これはちょっと本当に衝撃を受けたのだが、家の近所にあるメシ屋のオムライス、これがべらぼうに旨い。

オムライスなんかどこで喰っても同じ。家で喰おうが店で喰おうが、トマト風味の焼き飯を、卵焼きで包んだだけの単純な料理だと思っていた。何の思い入れも無い料理だ。

なんなら、悪評名高いスーパー玉○の200円ちょいのオムライスなんかを、チンせず冷えたまま喰っても大満足のオムライフを満喫していたはずだった。

それがだよ、近所のメシ屋のオムライスが、絶望的な私の人生に、眩いばかりの輝きをもたらしたのだ。祭りだ祭り。街はもう神武以来の大騒ぎ。

「マジで!!マジかよ!?」

卵焼きにスプーンを入れると、ホクホクのチキンライスが顔を出す。これが、よーく炒まっていて、鶏の油と野菜の風味を隅々に纏い、まるでドミグラスソースの様な香ばしい匂いを放つ。

それが分厚い玉子焼きと一緒になって口の中でワイワイと騒ぐのだから、小6の私も黙ってはいられない。

ドンドン ドコドン ピイヒャララ

私も一緒になって躍り狂ったのは忘れもしない。汗垂らせ、跳ねて回った春の夕。

ドンドン パフパフ ピイヒョロロ

舌鼓の賑やかな音は、推定二万里もの遠くまで響き渡ったと伝え聞く。SFの父も驚く程の盛大な祭りだった。

最後に喰ったのはいつだったろうか。もうかれこれ1年は過ぎるかと思うが、あのメシ屋のオムライス祭り、楽しかったなぁ。

昼休憩に喰いに行けばええやんけ、会社からでもあのメシ屋は近いねんから。

確かにそうだが、そんな事をしたら、ブログのネタが書けなくなってしまう。

でも食べたい。オムライスを喰らいたい…

という事で、今日の昼休みはオムライスを作る。f:id:eyezonly:20160120124019j:plain

鶏肉旨いとか言っていたくせに今回はベーコンを使う。時短時短。f:id:eyezonly:20160120124011j:plain

ベーコンの油が染出て来た所で、玉葱と人参を投入。f:id:eyezonly:20160120124017j:plain

炒めた野菜に米を入れる。米を炒める時は冷や飯が良いと聞いた事があるので、午前の休憩中に予め炊いておいた。2時間経ったのに、僅かながらに暖かかった。やはりチタンには保温性が認められる。f:id:eyezonly:20160120124004j:plain

軽く炒めたらケチャップで味付け。チキンライスではなく、チタンライスというところ。f:id:eyezonly:20160120124015j:plain

やはりチタンでは、粘り気のある具材の加熱は神経を使う。焦げない様に丁寧に加熱。f:id:eyezonly:20160120124013j:plain

次は玉子。大クッカーの蓋を使って焼く訳だが、上手く行くのかどうか…f:id:eyezonly:20160120124023j:plain

玉子完成。さてこれをどうしたいのか。巻くのか載せるのか…f:id:eyezonly:20160120124007j:plain

困り果てて、卵焼きを入れてあった蓋をチタンライスが入っている方にかぶせてやった。開けたらいい感じになってる事を祈って…f:id:eyezonly:20160120123952j:plain

どうや!! 私は認める!! オムライスという事にしておこう!!f:id:eyezonly:20160120124009j:plain

かぶせる前にかなり剥がしたつもりだが、これだけこびりついた。汚れ的にはすぐ落ちるので問題ないが、卵焼きの仕上がりには疑問を感じる。チタンと玉子の相性は果てしなく悪い。f:id:eyezonly:20160120123950j:plain

12時25分。とりあえず完成。チタニウムオムライス。f:id:eyezonly:20160120183040j:plain

適当に作っても旨いんだから、オムライスってのはズルい奴。f:id:eyezonly:20160120124002j:plain

作っている最中、緊張で手が震えてしまった。見た目は失敗に近いが、とりあえず完成してホッとしたし楽しかった。昼休みのこれ、本当に病み付きになる。

次は何を作ろうか。