色々

色々やる所

妄想対談

宇曽尾 今月から始まりました、宇曽尾裕太の「煮るなり焼くなり」 今日は文芸心中の本社最上階にあります『喫茶ミチヅレ』よりお送りいたします。

今回は、今年四月、西麻布にてオムライス専門店『博卵会』(はくらんかい)をオープンした鶏乱白(ケイ・ランパク)さんと、李紅筒(リ・コウピン)さんのお二人をゲストにお迎えしてお話を伺いたいと思います。

宇曽尾 早速ですが、私も馴染み深い鶏先生の『白黄飯店(パイホァンファンディエン)』が閉店されたというお話を聞いた時は大変驚きました。繁盛されていたと思いますが……。

 そうそう、全く嫌んなっちゃうよ。あー、そういえば裕太坊ちゃんが学生の頃は、ご家族でよくいらしてたね。妹の土筆ちゃんは元気? 小さかった坊ちゃんがこんなに大きくなって。今じゃなに、文芸心中に連載持ってるっていうんだから大したもんだ。

宇曽尾 親の七光りとでも申しましょうか(笑)。ところで李さんは来日されて以来、トマト料理研究家として様々なメディアでご活躍されていますが、鶏先生とは中国にお住まいの頃から交流があったのでしょうか?

 いえ、先生と出会ったのは白黄飯店が閉店した後だから、まだ二年も経っていません。出会った頃は「日本に住んでるんだから、もっと日本語勉強しなさい!」って毎日五月蝿く言われたけど、今の仕事が順調なのも全部先生のお陰。この出会いに本当に感謝しています。

宇曽尾 そうですか。てっきり古くからのご友人かと思っていました。二人が知り合うきっかけはなんだったのでしょうか。

 俺が店の事で悩んでいた時にさぁ、気分転換で、たまにはバーで呑もうかってんで一人で銀座行ってブラブラ歩いてたら、いかにも昭和って感じの店があったからさ、こりゃいいってんでそこ入ったの。

宇曽尾 先生は普段から家で呑む事が多いと私の父から伺っておりますが、バーにも行かれるんですね。

 いやぁ、そんな洒落たところ滅多に行かねぇよ。行っても知り合いの婆さんがやってるスナックがいいとこ。でさ、そのバーでカウンターに座ったら隣にこの女が居たわけ。「酒飲みに来てるのになんでトマトジュースなんか飲んでんだ!」って、俺がいちゃもんつけちゃったの(笑)。

 ウフフフ。ほろ酔いで良い気分だったのに、急に大声出されたから、グラス落として割っちゃったわ。あの時は殴ってやろうかと思った。ぷっちゃけるけど(笑)

 トマトに一生を捧げるのが私の使命だと思っていますので。

  で、なんだっけ、ブランドマリーかなんかいうカクテル勧められてさ、トマト味の。飲んでみろって勧めるから嫌々飲んでみたら美味いでやんの。ぶったまげちゃったほんと。でさ、色々話聞いているうちにお互いが料理関係者だって分かって、名刺交換してその日は帰ったんだけどね。

 ウフフフフ。そうそう。ブランドマリーじゃなくて「ブラッディ・マリー」って何度言っても覚えられないのね先生は(笑)。

宇曽尾 アハハハハ。それにしても、プライベートでもトマト研究に余念がないというのは凄いですね。道は違えど、私もプロとして見習いたいところです。

 ウフフフ。トマトに一生を捧げるのが私の使命だと思っていますので。実はね、学生時代の話だけれど、香港の占い館に行った時にね、そこの占いの先生にこんな事言われたのよ。「あなたは卒業後、赤い色の野菜に一生を捧げる事になる」って。それが本当になっちゃったの。私の名前見ただけですぐに分かったって言うんだからびっくりよね。ぷっちゃけ(笑)。

宇曽尾 なるほど。大学卒業以来トマト研究一筋という事なんですね。

 私が身を削る思いで開発したケチャップはとても素晴らしいものよ。ぷっちゃけ世界一の味だと思う(笑)。

俺嫌いなんだよあれ。油喰ってるようなもんだぜ(笑)。

 そうそうそれでさ。うちの嫁が出てったってのが店じまいの原因なんだけどさ。『タマゴグラフ』ってタマゴの専門誌あるだろ? あれで嫁が料理コーナーの連載持ってたわけよ。

宇曽尾 お嫁さんというと、鶏黄蘭(ケイ・オウラン)さんですね。

 うん。でさ、しばらくしたらタマゴグラフの九十九プロデューサーってのが、うちの嫁目当てで店に出入りする様になっちゃって。店に来る度に変わった服装してくんだよね。俺嫌いなんだよ、男でああいうチャラチャラしたのって。でさ、そいつ旅行が趣味らしくて、旅行から帰ってくる度に、ご当地人形っての? あれ土産に持って来てさ、頼みもしないのに、店ん中に飾りやがって、ずうずうしいのなんの。嫁も若い男と話すのが嬉しいらしくって、最初、九十九プロデューサーって呼んでたのを、しまいには「九P(きゅうぴー)」なんて呼んじゃったりなんかして。もう嫌んなっちゃうよ(笑)。

 二人が店で会話してるのが聞こえちゃったのよね。新しい店を出すとかなんとか。

宇曽尾 九十九プロデューサーと黄蘭さんというと、現在調味料の販売で大成功されていますね。

 マヨネーズね。俺嫌いなんだよあれ。油喰ってるようなもんだぜ(笑)。でさ、あいつら二人で工場建てるって話聞こえたもんだから文句いってやったの。「てめぇ、人さまの食べるモン、手を使わずに機械で作って何が嬉しいんだ、そんな冷てぇモン、人さまに出すんじゃねぇ。料理人の片隅にもおけねぇから出てけ!」って。そしたら涼しい顔して二人で出て行きやがんの。それ以来顔も見てない。九十九なんて、まだこの業界じゃあ右も左も分からない、オムツ履いている様な若造だぜ。あんなのに嫁持ってかれちゃって、ほんと嫌になっちゃうよまったく(笑)。

宇曽尾 老舗料理店が閉店した裏にはそういう事があったのですね。

 先生はそういう理由でマヨネーズがお嫌いでしょ。だから、私の作るケチャップが先生のお役に立てないかと思って、オムライス専門店を出す話を持ちかけたわけ。私のケチャップで炒めたチキンライスを最高の状態で包み込める腕を持った職人は鶏先生しか居ない、そう思ってね。バーで会った日、帰ってすぐ電話したわ。ぷっちゃけ、異性としても魅力を感じていたし(笑)。

宇曽尾 そして遂に西麻布で店をオープンされたわけですね。先生の料理店が閉店した時は家族全員すごく残念な思いでしたが、また先生の味を堪能出来る訳ですね。

 昔からの常連さんも新しい店に大勢来てもらってるよ。坊ちゃんもまた遊びに来てよ。サービスするから。あ、マヨネーズを使った料理は出せねぇけどさ(笑)。

宇曽尾 近いうちに家族でお伺いしたいと思います。今回はお忙しい中、本当にありがとうございました。

 ありがとうございました。

関西ダシ文化英雄譚

日本の「ダシ文化」において、関西では「昆布ダシ」関東では「鰹ダシ」が主流となっていることは皆様ご承知の通りだ。今日は、大阪が昆布を中心としたダシ文化に至った経緯、歴史をご紹介しよう。

時は天正十一年(一五八三年)豊臣秀吉は、家臣に大坂城築城を命じた。およそ十五年の歳月をかけて完成した大坂城を支える石垣の総数は二十万を超える。中でも最大のものは重さが百トンを超えるとされ、当時の建築技術の高さを物語っている。

築城当時、石垣に用いられる玄武岩は日本各地の採石場から船で畿内近畿地方)へ持ち込まれ、そこから遥々大坂までコロとテコ棒を用いた人力で運ばれることになる。秀吉は時折、大工や左官たちの覇気を高めるために、酒や肴を自ら持ち込み、彼ら大工衆達と夜中まで宴を行うこともあったという。秀吉は、宴に興じる一方で、大工達の不満や苦労話に耳を傾け、築城に滞りが起きない様に気を配ることを怠らなかった。そして、とある仕事師の一言により大坂城築城の工期が三年縮まったとして、彼らの功績を讃える言葉が秀吉の伝記「天正記」に記されることになる。

「天晴魂武 天正ノ空艶ヤカニ 大工衆見事ナリ」

「魂武」(こんぶ)とは、昆布を武士の縁起物として言い換えた言葉である。そして、昆布を水に浸すと生じるとろみを「艶やか」と表現している。その昆布のとろみを使って石垣をより滑りやすくして運ぶことを大工衆が考案し、工期の大幅な短縮が可能になったことは、関西では大変有名な話である。

「高品質な昆布ほど、石垣運搬に効果的なとろみが採取できる」

秀吉は良質な昆布を手に入れるため「昆布買人足」(こぶかいにんそく)と呼ばれる人夫を全国へ派遣した。彼ら昆布買人足は、北は蝦夷から南は九州、離島の隅々まで行脚し、その過酷さゆえに命を落とすものも続出したという。(人夫/主に荷運びや力仕事を担当する労働者の名称)

 人夫「折り入って昆布の相談がございます」

全国の乾物問屋や漁村で頻繁にこの言葉が聞かれるようになり、太閤さん(秀吉)が昆布を大量に所望しているという話は瞬く間に全国へ広まることになる。

人夫 「折り入って昆布の相談がございまーす!」

乾物商「ああ、誰や思おたら、おりこんはんかいな。今日はエエ昆布入っとりますで」

人々は、いつしか昆布買人足のことを「折昆はん」(おりこんさん「折り入って昆布――」を省略した名称)という愛称で呼ぶようになった。

 彼ら「折昆はん」が全国から買い集めた昆布は、堺商人の手により大坂の秀吉の元へと届けられた。十五年にも及ぶ大坂城築城の最中、畿内全域は昆布で溢れかえっていた。畿内の乾物問屋では、上質なものから粗悪なものまで、全国のありとあらゆる昆布が揃っており、そのランク付に「折昆番付」(おりこんばんづけ)なる、折昆はん達が吟味した昆布の番付が町中に配布されるほどの昆布ブームが巻き起こることになる。そして、城の建築、石垣の効率的な運搬を目的に持ち込まれた昆布は、畿内、関西の食文化に多大なる影響を与え、出汁や佃煮などで長く愛用されることになる。

これが「関西昆布ダシ文化」の由来、その歴史である。

「折昆番付」は、関西乾物協会により現在でも発行が続いており、関西の乾物屋に訪れれば目にすることが出来るので、興味がある方は乾物屋に足を運んでみるのもいいだろう。

蛇足だが、CDランキングで有名な「オリコンリサーチ株式会社」の社名の由来が「折昆番付」であることは、乾物界隈では有名な話である。近江(滋賀県)を家郷とする昆布買人足「山木伝七」がのちに開業した乾物商「折春昆(おりはるこん)」の十三代目主人にして昭和音楽史の雄「山木伝十三」が「昆布の番付の様に、音楽にも番付があっても良いのではないか?」と思いつき、戦後ジャズブームの最中、自らが趣味としていたジャズを手始めに、大衆向けの情報発信を目的とした「オリコンランキング社」を立ち上げ、後の昭和歌謡曲ブームを牽引する等、日本の音楽文化に大きく貢献し、現在に至る。

究境伽哩《極上のカレーライス》

某料理店評価サイトで、カレーライス専門店「印度屋」のコメントを見た。いかにも「カレーライス大国日本」だと、そう思える様な熱意溢れる内容が多く、大変楽しく拝見させていただいた。

そこに記載されていた感想の一つに「印度屋のルーはスパイシーさが少し足りない」そう書かれていたのだが、言われてみれば確かにそうだ。
しかし私個人としては、印度屋さんのカレーほど口に合うカレーはないと、そう断言できる。

印度屋のカレーライスを初めて口にした時、私はあまりの美味さに、脳内に有するカレーというカレー、カレーのイメージその全てを「印度屋」という単語に変換せざるを得ない、そう思える程の強い衝撃を受けてしまった。リフレッシュとはまさにこの事を指すのではないだろうか。

「これがカレーライスという食べ物か!!美味い!美味い!はぁぁ美味い!!!」

脳内で、そう連呼しながら一心不乱にカレーライスをかき込んだのは、幼少の頃以来だ。

という事で、初めて印度屋に訪れて以来「あれ?今日カレー曜日やん?」という気分になれば足が自然と印度屋へと向かう、そんな体になってしまった。

印度屋のカレーライスを一瞬でも思い出すと、口の中は瞬く間に涎よだれの大洪水。集中力は、その全てがカレーライスの脳内再生へと費やされ、油断すれば呼吸すらままならぬ程の重篤な状態に陥る。

こうなると、仕事をするなど以ての外で、無理をして仕事を続けようものなら、下手をすれば死に至る大変に恐ろしい状態なのである。

「喰いたいよぉ、ああ喰いたい、印度屋さんのカレーライス…最後に一口…うぅ」

これではもはや、印度熱ならぬ「印度屋熱」と言っても過言ではなく、ワクチンといえば印度屋のカレーライスで他に治療法はない。これが関西では常識となりつつある、という話を幼い頃に祖父から聞いた記憶がある。

私は、週末になると印度屋へと足を運ぶ。たどり着いた頃には、いつも全身血まみれ傷だらけ。死ぬ思いで印度屋の門をくぐり、夢にまで見たカレーライスを存分に賞味する。するとどうだ、先ほどまでのカレー熱が嘘のように消えてなくなり傷は癒え、私は晴れて社会復帰できるのだ。おめでとう! ありがとう!

印度屋のルーは、辛さを四段階で調整可能だ。ノーマル、スペシャル、ダイナマイト、エキストラダイナマイトとあるが、ノーマルからして結構辛い。
私は全ての辛さを経験済みだが、どの辛さも大変風味豊かで、ただ辛いだけではなく最後の一口までおいしくいただける絶妙な仕上がりとなっている。来店する機会がある方には、是非とも全ての辛さを体験していただきたい。

また、ノーマルのルーとは別に「セイロン風ジンジャーカレーソース」なる物も用意されており、こちらは辛さが抑えめ、甘味溢れるまろやかな口当たりが大変美味である。
このジンジャーカレーソースは、人生で一度は体験しておかなければ印度屋の門を潜る事は二度と許されない、という逸話すら存在する程の絶品ソースである。

しかし、そうはいったものの、辛いもの好きの私としてはジンジャーカレーソースはあくまでも前座であり、パンチの効いた通常のルー、もしくはダイナマイトをメインとしていただく、というのが生活の一部となってしまっている。

今の私にとってカレーライスといえば「印度屋」であり、それ以外の物は「カレー風ライス」という立ち位置で認識させていただいている。

印度屋の品で特にお奨め、という訳でもないが、私はカレーライスといえば基本的にビーフカレー一択。
あらかじめ言っておくが、ビーフカレーが一番安いからというセコい理由ではない。人生、潔さが常に勝利を生む。ただそれだけの話だ。

印度屋さんのビーフカレーは、全国チェーン展開している他店のものとは一味も二味も違う。ルー、ライスを口に含み、そしてビーフカレーたる所以、やわらかビーフを噛み締めた時の、まるで雲を噛んでいるかの様な軽い歯ごたえ。肉を噛めば噛むほど、ひょっとして「私はこのまま空に飛んで行ってしまうのではないか?」と錯覚してしまう程の柔らかさは正に肉心地! いや、夢心地‼︎

肉の食感だけではない。香りがまたすごいのだ。印度屋さんのビーフは非常に薄くスライスされており、その切り口は、断面積に比例して肉の香りを口内で程よく拡散させる事に貢献している。
ビーフとしての主体性を保持しつつ、白米の存在を無駄にしない咀嚼強度のバランス、これを程よく保つという事は、逆を言えば「ビーフ感を捨てる」という事でもある。

「肉を切らせて骨を断つ」という言葉があるが、印度屋のビーフカレーはある意味それに近い所があるのではないだろうかと私は考えている。肉だけではなく、骨格たるカレーライス喰わずして何がビーフカレーだと。肉、ビーフのみで、ビーフカレーの全てを語る事など言語道断、破廉恥の極みといってもまだ足りないくらいの一大事なのである。

ルー、ビーフ、米、これらが口の中で渾然一体となって初めて「ビーフカレー」なるものが誕生する。ビーフが主役ではない。ビーフカレーの主役は、あくまでも「ビーフカレー」なのである。

いやいや「肉が主役でなくて何がビーフカレーだ!!」と、そういった肉好きを自負されている方もご安心いただきたい。
少々値は張るが、印度屋さんでは厚目にスライスされたビーフが載った「厚切りステーキカレー」なるメニューも堂々用意されている。
そこへ、トッピングで更にビーフを追加しようものなら、肉肉カレー肉カレー、まさに天竺ここに在りだ。肉好きも、ここで果てれば文句も出まい、そう思えるほどの迫力に満ちた一皿と相成る。

そして、肉といえば、これなくして肉好きを語るべからず、とも称される技が、とんかつトッピング無料券を使った肉系ダブルトッピング、その名を秘技「阿耨多羅豚勝三菩提」(アノクタラ トンカツ サンボダイ)。印度屋の常連であれば、誰しもが心得ているトッピング技だ。

「阿耨多羅豚勝三菩提」これは、古くからインドに伝わる言葉で「この上なく美味しいトンカツを得た」という意味のサンスクリット語「アヌッタラ トンカトゥ サンボーディ」を漢字で表現したものである。
その意味が持つ通り、カツカレーを軸に、さらに「Wとんかつ」「ビーフ&とんかつ」といった肉系トッピングの組み合わせをすれば、どの様な選択をしたとしても決して後悔する事はない。真実不嘘、これこそが真実であり、嘘偽りない最強のトッピングなのだ!

スパイシーさが足りないと思われる方へのアドバイスとも言えるのだが、ルーの風味を存分に楽しみたいとあれば、ライスではなく、ナンを選択するのがベスト。
白飯では到底表現し得ない芳香に、米好きの私としては嫉妬すら覚えてしまう程だ。
ルーとナンの風味が口の中に広がると、もう言葉など出ないだろう。出るのは安堵の溜息のみ。

美味いカレーを食べた時には、無理に言葉を発する必要はない。頭の中で、ただひたすらこれを唱えればよいのだ。

伽哩伽哩辛伽哩
(カリィ カリィ カラ カリィ)

辛僧伽哩菩提薩婆訶
(カラ ソウ カリィ ボジ ソワカ)

今夜は少々熱く語りすぎてしまったようだ。印度屋について語るのはここまでにしておこう。しかしながら、今日もまた幾多の客が印度屋へと足を運び、大いなる衝撃をもって、新たな伝説をネット上に記す事だろう…

究境伽哩(ク キョウ カリィ)

極上のカレータイム、是非とも多くの方々に体験していただきたい。

一年前の自分には負けたくない

お題「#この1年の変化」

仮想通貨は買って待つだけ。一日中、パソコンやスマホで値動きを見る人もいるけど、それは短期トレードか、趣味で値動きを追っているだけ。

俺の様に長期保有の場合、仮想通貨を買う意外にやる事はない。

でも、ただ爆上げを待つだけではつまらんので、俺は毎年目標を立てることにした。

一年目(二〇一八年)は「左で文字が書ける様になること」

これは半年で達成して、今では右手で書くよりも左の方が綺麗な字が書けるという意味不明な状態。

二年目(二〇一九年)は「中国語を覚える」

これはマジで苦しくて泣きそうになったことが何度もある。

大量にテキストを買い込んでも、全く意味がわからない。結局一年目にした事はテキストの丸暗記。

読み書きが出来りゃいいかと、その程度で一年やってみたものの、文法もわからずマジでただの丸暗記に終わった。

三年目(二〇二〇年)「中国語の勉強を一生続ける」

全くわからないまま終わるのもくやしいので、中国語の勉強を続けることにした。

「全然わからん!!苦しい!!もう辞めたい!!」

五月頃、馬鹿な自分に苛立ちを覚えて泣きそうになった。

大人しく語学学校かどこかに習いにいけばいいのに、頑なに独学の道を迷走する俺は懲りずに新しいテキストを買った。それが大当たりだった。

そのテキストは、主語だのなんだのといった文法の説明でなくて、イメージで中国語を解説していて、日本語の文法すらわからない自分にも割と簡単に理解することが出来た。

一ヶ月くらいかけてそのテキストの全ページを終わらせて、また最初から最後までやるというのを秋ぐらいまで続けた。

「読み書きだけ出来てももったいない。しゃべれる様になりたい」

ということで秋から音読のCDがついたテキストを買って今に至る。(音読ばっかりやって、覚えた単語も増えたけど、書く事をしなくなって忘れた漢字逆に多い……)

二〇二一年の目標「中国語の音読をひたすら続ける」

初級編の例文六十題あるうち、今のところ二十題は頭に入っていて、仕事中や買い物の道中にボソボソと暗唱している。(文字も書ける!)

一日一題覚えたらすぐに終わりそうだけど、他にやりたい事もあるし(自伝を書いている)、長続きしそうにないのでスローペースで進めているところ。

六十題全部覚えたら、中級編に進んで、それが終わったら上級編に進む、という計画。

一年の変化というか、毎年、毎日大きな変化があるから月日が過ぎるのがアホみたいに長く感じる。一年が二年以上に思えるくらい。

大人になったら一年過ぎるのが早く感じるというけど、毎日変化があったら子供の頃みたいに時間が長く感じるみたいやな。

ボケーっと仮想通貨の値上がりを待つだけでサーっと流れる様に月日が過ぎて、儲かってたらそりゃいいやろうけど、失敗したら何も残らず無駄な時間だけが過ぎていく。

でも、投資以外の目標を立ててそれを続けていけば、何かしら自分に残っていく。

投資が失敗しても、他に得るものがあれば痛くないやろ。

ボケーっとアホみたいに何もせんと時間を無駄に消費する様な事だけはしたくないな。

金はなくなってもまた働いて稼いだらいいけど、過ぎた時間は戻ってこない。

みんな平等に時間があるのに何にも手元になかったら、それは時間を無駄にしている以外にないんちゃいますかね。

忙しいからやりたいことが出来ないという言葉をよく聞くけど、そこに至る計画が間違ってるだけで、ただの言い訳にしか聞こえない。

本当にやりたいことがあるなら、ちょっとずつでもやる。それすらしないなら、それは本当にやりたい事じゃないのかもしれない。

やりたいことがない?それも言い訳かもしれない……

言い訳ばっかりで終わる人生にはしたくない。

20倍界王拳!

お題「#この1年の変化」

 

資産額、いい感じに上昇中。やりようによれば軽々億り人になれたけど、税金発生が面倒くさいので、依然として利確はせずに長期視点で投資続行中の日々。なんの話かって?ビットコイン。仮想通貨の話。

二〇一七年の夏からビットコイン投資を始めて、半年後に仮想通貨バブルが始まって百万円が二千万円に増えた。(二十倍!!!)

元々十年後を想定して投資を始めていたもんだから、俺は一円も利確しないまま急上昇からの急下降を、ボケーっと何もせず眺めていた。

前回のバブルで上手くやった人は、ピーク時に利確して仕事をやめたり(んー羨ましい!)、自分で会社を興したり、そういうのが知り合いにいるという話をちらほら聞いたことがある。

利確しなかった俺は損をしたのかというと、短期間で金を引き上げる事は全く考えてなかったから、一瞬でも百万円が二千万円以上になったのを見て、

「いやー、おもろいもん見せてもらいましたわ。おおきに」

と、一円も手に入れぬまま、仮想通貨バブルを余裕の拍手でお見送りした。

(元に戻っただけで確かに損はしてないけどお小遣い程度は欲しかったよねー(涙))

あれから三年。仮想通貨冬の時代は、多くのコイナー(仮想通貨保持者)達を地獄に突き落とした。

「資産額が減る一方で辛いから辞める。頭禿げたわ」(最初から禿げとるやろ)

「原資が減らんうちに撤退!!」

など、信念の足りなさが負けの要因であることに気がつかない人々は、新時代への切符を自分からゴミ箱に捨てていった。

値段が下がれば買い増し、また下がれば「うひょー!バーゲンセールやん!」とアホみたいに給料の半分をぶっ込むハッピーライフを満喫していた俺の資産額は、百万円から増えるどころか減って八十万を下回る事もあった。(アホみたいじゃなくて完全にアホ)

なんで資産が減るのにハッピーライフなのか?

俺はとにかく金額よりも、コインの保有枚数を増やすことに専念していたから。

その結果、二〇二〇年一月末に九十万円前後を彷徨っていた資産額は、先週末に約二十倍の一千八百万円に膨れ上がった。

再度の二十倍。当然の結果です。

とはいうものの、まだ仮想通貨投資四年目。目標まであと六年もあるので、仕込み続けた種がどこまで成長するのか、期待に股間が膨らみます。

 

炒めないチャーハン?

休憩中にあれこれやるのが面倒くさいので、炒めずにチャーハンが出来ないものか試してみる事にした。材料はこんだけ。もちろん昼休憩中。

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九州産の乾燥野菜。賞味期限が切れかけというか多分切れてる。分量は適当。この乾燥野菜、汁物なら何にでも使えて便利だが、人参とゴボウの匂いに結構なクセがあるので調子に乗って入れすぎると酷い目に合う。

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量多すぎ。炊きあがったら確実に器からはみ出るよな。

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香味ペーストを適当に入れる。10時の休憩時に入れた水が米と野菜に吸われてだいぶ減った。

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水追加。香味ペーストが原形をとどめたまま米の上に残りそうな雰囲気だったので軽く水に溶く。

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火力と加熱時間はいつもの炊飯と全く同じ。沸騰後、弱火で九分。

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炊きあがり。なんとか無事に食べられそう。

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混ぜたおして完成。ぱっと見、ただの炊き込みご飯にしか見えないけどチャーハンっぽい味はする(笑)

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底からほじくり出したおこげ部分。ここが一番チャーハン度高くて美味かった。

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焦げてない部分も不味くはなかったけど、チャーハンっぽい味がするだけで、舌も脳も混乱して味が良く分からん。炒めないチャーハンとかどうよ?って思ったけど、結局炊飯(スイハン)の域を脱する事は出来なかった。

餃子の王将のチャーハンに使っている米は、水を使う代わりにスープで炊き上げているらしいので、この状態から炒めればそこそこ旨いチャーハンには仕上がりそう。気が向いたら卵も持ってきてスキレットで炒めてみるか…

eyezonly.hatenablog.com

我自学了一年半汉语了。我还是汉语水平非常低。中国人的说得话我不听懂。我只会读写一点儿汉语。我想说话汉语。

我应该背许多单词。过两天,我打算买机器猫的中文版漫画。我已经买了一张汉语发音练习的光盘。

想,学好汉语要很多时间。

炒飯と関係はないが、去年から中国語を独学でやり始めた。間違った中国語が身に着く前にどこかに習いに行った方がいいのは分かっているが、自分のやり方、自分のペースでやりたいので当面は独学でやる。中国語を覚えて何をするとか、目的が全くないのに衰えるどころか高まりつつあるモチベーションが自分でも意味不明。

ネットの知り合いで一人だけ中国人が居て、その人とは香港の件で言い争いになったのがきっかけで交流するようになった。漢字は便利なもんで、いい加減な中国語でも伝わるらしい。あちらから返ってくる文面で時々意味が分からないものはGoogle翻訳にかける。結局それでも翻訳しきれず、いい加減なままのやり取りが続いている。

最近、調子に乗って中国語検定の対策アプリをダウンロードして試してみたが、聞くのと喋るのをほぼ全くやってなかったので全滅。読み書きが少しと、PCとスマホの入力はピンインでやっているので声調以外は少し身についている程度。表現も買った本での範囲しか知らないのでバリエーションを増やしたい。

ちなみに我也是,那就做吧,很简单吧みたいなフレーズは中国サイトで違法配信していたドラえもんを見て覚えた。そのサイトは後にテレ朝に怒られて動画を削除したが、クレヨンしんちゃんの動画だけはいまだに山ほど掲載されている。中国凄い…

ガス火で炊きたての米が美味すぎて止められない

炊き立ての米が美味すぎて困惑している。

昼休憩中は大体毎日炊飯しているのだが、炊き立てのそれを喰らう度にやってくる美味さの最高潮これがまた強烈で、たった今、生まれて初めて米を喰いましたと言わんばかりの衝撃的美味が、口内、そして脳内を駆け巡る。もう毎日それ。どうかしてます。

コメ喰いすぎて体重増そして脂肪肝。すでに薬事法第77条の4の4が規定する過剰摂取による保健衛生上の危害が発生している状況だと言えなくもないので、そろそろ法律違反で逮捕されても致し方ないのでは?という有様。コメ喰いすぎてわたくし、もうコメっちゃう…

最近は米一合に控えて、押し麦45gを混ぜて炊いている。白米のみでも美味いけど、麦を混ぜてもウマし。

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以前は出社してすぐに水を入れていたのだが、最近は10時の休憩中に水を入れている。麦を入れる場合は水分量を多めに、という事だが、十分に給水しきった状態では火をかける直前の水位は通常の炊飯より少なめの方が上手く炊ける。

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抜群の炊きあがり。

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いわしの缶詰と手抜きの具無し味噌汁で頂きます。

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eyezonly.hatenablog.com

 いやーしかし。いよいよ仮想通貨に春到来!!と思ってええんか?という状況になってきました。何の根拠もありませんが、自分は4月に今の様な状況になるかと思い、3月中にまあまあの額をつぎ込んで各種通貨の買い増しを済ませておきました。急上昇したのは一月遅れでしたが。

手持ちの中では、3月に買い増しした時点から現時点で2倍近くになっている通貨も複数あるので、思い切って買い増ししておいた自分を褒めてやりたい所です。が、実際に売る時には数十倍かそれ以上を想定しているので、2倍程度ではまだまだ喜ぶには早すぎも早すぎといった所。

本命とは別で、遊びで買った銘柄ですら3万円入れたのが一瞬で4万円になったりするので笑えます。

保有銘柄の一つにADAという悪評名高い通貨があるんですが、最近それがハードウェアウォレットに対応しました。悪評名高いと言っても、20万か30万円かそこらしか買ってなかったものが、前回のバブル時に700万円超に化けてますからね。少しは持っておいて損はない通貨だと個人的に思っているので長期保有銘柄にしている一つです。でもお薦めはしません。ググったら分かると思いますが、買うなら他の通貨でどうぞ。

ちなみにハードウェアウォレットの公式アプリ上ではADAを扱う事は出来ません。カルダノが用意したchrome拡張アプリ経由でしか送受金出来ませんよ。念のため。

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仮想通貨は詐欺、ハッキングが怖い、匿名性がありマネーロンダリングに使われる等、ネガティブな印象を持っている人は多いと思います。昨年春にコインチェックで仮想通貨史上最高額の流出事件が起きましたが、スルガ銀行の不正融資額1兆円ってのも大概だと思いますよ。北朝鮮の資金源として利用されていたのではないか、なんて事は誰でも想像が出来ますし、そりゃFATFも大激怒ですよねっていう…

積水ハウス地面師事件にしても、犯人は捕まっても盗られた金は戻ってこないそうで。日本円をどこかに送金するには銀行を使います。利用記録が残る銀行を経由しているっていうのに、地面師たちが方々に送った金は回収不能。やったもの勝ち。

さらには欧州委員会から、為替不正操作したやろと日本のメガバンクが指摘され罰金を科せられただのなんだの…

法整備が整っているとされている法定通貨でさえそんな状態。6月に開かれるG20では、仮想通貨に対しての大規模な法規制が合意される見通しだと言われています。

仮想通貨の法規制。それは仮想通貨が禁止されるという意味ではなく、仮想通貨を健全に、適切に運用できる対象として取り扱う枠組みを各国で共有しましょうという話。

法で規制。言い方を変えれば法に守られたもの。その意味するところは…