昨日の反省点を踏まえ、チタンクッカーでの炊飯に再チャレンジ。
出社してすぐ、米を水に浸しておいた。炊飯開始まで約四時間の浸水。
沸騰寸前まで蓋は開けっ放し。ふつふつと気泡が出始めた時点で蓋を閉じ、中火から極弱火に設定。
沸騰から10分後、火から下ろして10分蒸らし。
最高の出来栄えに興奮(笑)
今日は蒸らし時間中にハヤシライスのレトルトを温めておいた。
鍋底の焦げは、食べている最中にスプーンが当たると簡単に剥がれる程度で、今回の炊飯では洗って落ちない焦げは一切生じなかった。
チタンで炊飯って、別に難易度高くないのでは?
で、考察というほどでもないが、今日米を炊いて気づいたことがある。
- レトルト加熱用の湯を沸かしている時、バーナーの火を消してもなお、鍋底周辺はしばらくの間、沸点温度を保持していた。
- 蒸らし終わったクッカーを手にした瞬間、めちゃめちゃ熱かった
熱伝導率が低い=冷め難い。熱しにくいものは冷め難いって考え方が合っているのかは知らんけど、なんかそんな気がする。
チタンは長時間の加熱に不利と言われているけど、一旦目的の温度まで加熱してやれば、調理などに使う火力は僅かでも良い、という事では?
チタンは温めるのに時間がかかるので燃費が悪いという点も、上記の考え方で火力を調整してやれば、燃費については他の材質を使ったクッカーと同程度に押さえられる様な気がする。
チタンは好きな素材の一つで、高いけどチタン製のクッカーを選んだ。
気は進まないが、アルミとステンのクッカーも買って試してみるしかないか…