今回は8月19日の昼の模様。この日はカレーを作ったらしい。
カレールーはこれ。自分でスパイスを混ぜて作るのもウマいが、やっぱり面倒なので最近は手抜きして市販のルーに頼る事が多い。こっちのが安定してウマいしな…
炊飯はG-Stoveの方で行なう。この日は久々のチタン炊飯だったが、しっかり炊けるだろうか…
具材はこれ。たまねぎ、人参、インゲン、ししとう、トマト。
カレーってのは何を入れてもウマくなる不思議。
大クッカーに投入。トマトペーストとブイヨンとローリエ入れた。
トマトペーストは早めに使い切りたいという意味合いだけで入れ始めたのだが、普通にウマいので最近はちゃんと味付け目的で入れている。
カレーの方はUNIFLAMEのG-Stoveで行なう。並行作業。
炊飯中の小クッカー。沸騰後は、軽く水蒸気が吹き出して、更にこういう感じで時々雫が落ちるくらいの火加減がベスト。
水蒸気が出始めて弱火にしてから7分間加熱を続ける訳だが、水蒸気に焦げの匂いが少しでも混ざり始めたら、7分待たずに火を消して蒸らしに入った方が良い。
いい感じに煮えて来た。
米は6分弱で軽く焦げそうな匂いがし始めたので、火から下ろして蒸らしに入る。逆さまにした瞬間、蓋の隙間から蒸気と共に、アルファ化した成分独特の香りが漂ってきた。これは期待出来る。
ルーを投入して弱火で煮込み中。結構な分量のルーを入れてしまった。3、4食分くらいはある…
粉タイプのルーはすぐに溶けるし味の調整がしやすくて良い。
蒸らし後の米。ええ感じ。
焦げつきゼロ。チタンでも慣れれば炊飯は簡単に出来る。
野菜まみれカレー完成。作り過ぎたルーも頑張って食べきった。横濱舶来亭のルー結構ウマい。
この間、カタカナのシとツの話をした時に、長くなりそうなので省いた話がある。
自分がカタカナを見て初めてびっくりしたのは小学校の頃だった。
修学旅行で長野県へ行ったのだが、スキー場の食堂へ入って席についた時、見た事も聞いた事もない文字の貼り紙を目にした。
自分の席は担任のすぐ隣だったので、貼り紙の事を先生に尋ねた。
俺「なあ先生、あそこに書いてる「ヤルフサービス」ってなんなん?」
先生「セルフサービスやろ。自分でコップに水入れたりする事をセルフサービスっていうねん」
なるほど、そういうシステムがあるのか。
セルフサービスという言葉はその時初めて知ったのだが、あの文字はどうみてもセルフではなく、ヤルフだ。
あれを書いた人は、カタカナのセとヤが一緒になってしまう人なんだろう。
俺「セルフ?どうみてもヤルフって書いてるで?」
先生「セルフやセルフ!」
俺「ヤルフや(笑) あれ絶対ヤルフって書いてるよなぁ?」
大声で皆に告げる俺。
耳慣れない語感のせいか、ヤルフという奇妙な言葉がツボにハマり、周りの生徒もケラケラと笑い出してヤルフヤルフと連呼し始めた。
先生「ええ加減にしーや!!もう言うたらアカン!!静かにしぃ!!」
食事が終わって出て行くまでの間、自分はずっと貼り紙を見てニヤニヤしていた。
この出来事は、前の記事で書いた「後輩の書くカタカナのシとツが同じ問題」が発覚した日に思い出したのだが、それ以来、彼らの様にカタカナで人に笑いを提供する一連の流れを「ヤルフサービス」と呼ぶ事にした。
会社の後輩である泉君という人物は、つい最近まで「オムライス」の事を「オモライス」だと思っていたそうだ。
LINEなどで「おもらいす」という単語を入力してもカタカナに変換されないので、おかしいなとは思っていたそうなのだが…
会話の中でオムライスという単語が出て来る場合や、店などでオムライスを頼む場合でも「オモライス」で通用した為、間違いに気付く事はなかったそうだ。
友人「オモちゃうで。オムやで。おむらいすで変換してみ」
泉君「オムライス!? ホンマや!! オモライスちゃうやん!!…」
友人に指摘されてやっと間違いに気がつき、めちゃくちゃ驚いたと言っていた。
そんな話を聞かされたこっちも驚いたのだが。
ヤルフサービスの世界は奥が深い…